2026年の女子やり投げで、世界から注目を集めている選手が中国の嚴子怡(げん・じい)選手です。
2026年9月27日に行われた名古屋アジア大会では、1投目から70m46を記録。
大会新記録で金メダルを獲得しました。
しかも、嚴子怡選手はまだ18歳。
日本では北口榛花選手との対決でも注目を集めており、「嚴子怡が強すぎる」と感じた人も多かったのではないでしょうか。
今回は、嚴子怡選手とはどんな選手なのか、これまでの記録や北口榛花選手との対決について紹介します。
北口榛花は銀、武本紗栄は銅!嚴子怡が強すぎる?女子やり投げの結果と記録
嚴子怡(厳子怡)とは?
嚴子怡選手は、中国の女子やり投げ選手です。
2026年現在18歳で、若くして世界トップクラスの記録を持つ選手として注目されています。
陸上競技を始めたのは小学6年生の頃。
最初は砲丸投げに取り組み、中学生になってからやり投げを始めました。(月陸Online|月刊陸上競技)
15歳だった2024年には61m31を記録。
その後、急速に記録を伸ばしていきます。
2024年8月にはU20世界選手権で優勝し、同年9月には64m41を記録してU20世界記録を樹立しました。
その後も記録を伸ばし、2025年には65m89、2026年5月には71m74を記録しています。
2026年に71m74を記録
嚴子怡選手が一気に世界から注目される存在になったのが2026年です。
5月のダイヤモンドリーグ厦門大会で、71m74を記録しました。
この記録は当時の女子やり投げで世界歴代2位となる驚異的な記録でした。
さらにアジア記録も更新。
18歳の選手が70mを超える記録を投げたことで、大きな注目を集めました。
ダイヤモンドリーグでも活躍
嚴子怡選手は記録だけでなく、世界トップ選手が集まるダイヤモンドリーグでも結果を残しています。
2026年にはダイヤモンドリーグで優勝を重ね、5連勝を記録。
9月初めには年間チャンピオンにも輝いています。
18歳という年齢を考えると、非常に早い段階から世界トップレベルで戦っている選手だということが分かります。
北口榛花との対決にも注目
嚴子怡選手が日本で特に注目される理由の一つが、北口榛花選手との対決です。
北口選手は2024年パリオリンピックで金メダルを獲得した、日本女子やり投げのトップ選手です。
2026年9月12日の世界アルティメット選手権では、北口選手が68m92の日本新記録を投げて優勝。
この大会では嚴子怡選手が68m05で2位でした。
ところが、その約2週間後。
名古屋アジア大会で再び2人が対戦すると、今度は嚴子怡選手が圧倒的な記録を出します。
アジア大会では70m46!
2026年9月27日の名古屋アジア大会。
女子やり投げ決勝の1投目で、嚴子怡選手は70m46を記録しました。
この記録は大会新記録。
しかも、嚴子怡選手は1投目を投げた後、残りの試技を行いませんでした。
70m46という記録で金メダルを確定させたためです。
この結果、
金 嚴子怡 70m46
銀 北口榛花 62m70
銅 武本紗栄 62m15
となりました。
なぜ「嚴子怡が強すぎる」と話題になった?
今回のアジア大会で特にインパクトがあったのは、1投目で70m46を投げたことです。
北口選手が62m70、武本選手が62m15だったため、2位以下との差も大きくなりました。
さらに嚴子怡選手は、2026年5月に71m74を記録しています。
つまり今回の70m46は、たまたま一度だけ出た記録というわけではありません。
2026年シーズンを通して70m前後の記録を出していることが、現在の強さを示しています。
北口榛花も嚴子怡を意識
アジア大会後、北口榛花選手は嚴子怡選手について、
「彼女がいるから高みを目指そうという気持ちが自然と湧いてくる」
という趣旨のコメントをしています。
さらに、嚴子怡選手の投てきを動画で見るなど、良い選手から学びたいという姿勢も示しています。
9月には北口選手が68m92の日本新記録を出し、その直後のアジア大会では嚴子怡選手が70m46。
この2人の対決は、今後の女子やり投げで大きな注目ポイントになりそうです。
嚴子怡の今後にも注目
嚴子怡選手は、2026年の時点で18歳。
すでに、
- U20世界選手権優勝
- U20世界記録
- アジア記録71m74
- ダイヤモンドリーグでの優勝
- 名古屋アジア大会金メダル
などの実績を残しています。
アジア大会後には、今後も練習を続けていくという意向を示しています。
今後、女子やり投げの世界記録にどこまで近づいていくのかも注目されます。
まとめ
嚴子怡選手は、中国の18歳の女子やり投げ選手です。
2026年5月には71m74を記録し、世界歴代2位となる記録をマーク。
9月27日の名古屋アジア大会では70m46を投げ、大会新記録で金メダルを獲得しました。
一方、北口榛花選手は銀メダル、武本紗栄選手は銅メダルを獲得。
9月には北口選手が68m92の日本新記録を出して嚴子怡選手を破っていたため、今回のアジア大会での再戦にも注目が集まりました。
まだ18歳ということもあり、今後どこまで記録を伸ばしていくのか、女子やり投げファンから大きな注目を集めている選手です。
よくある質問(FAQ)
Q. 嚴子怡選手は何歳ですか?
2026年現在18歳です。
Q. 嚴子怡選手の自己ベストは何mですか?
2026年に記録した71m74です。この記録は世界歴代2位の記録とされています。
Q. 嚴子怡選手は名古屋アジア大会で何m投げましたか?
70m46を記録しました。大会新記録で金メダルを獲得しています。
Q. 北口榛花選手と嚴子怡選手はどちらが勝ちましたか?
2026年9月27日の名古屋アジア大会では、嚴子怡選手が70m46で金メダル、北口榛花選手が62m70で銀メダルでした。

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