10月7日放送の「ホンマでっか!?TV」を見ていて、「この平賀優介さんって何者?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
平賀優介さんは、東北大学大学院工学研究科の助教として、気候変動や豪雨、洪水などを研究している研究者です。
今回の「ホンマでっか!?TV」では豪雨災害の評論家として出演。
その中で登場した「モンスーンジャイア」という言葉も、視聴者の印象に残ったのではないでしょうか。
さらに、番組では気象についての真面目な解説から一転、小杉さんの「恋愛全線北上中」、さんまさんの「俺はいつも梅雨前線」という言葉でスタジオが笑いに包まれる場面もありました。
この記事では、平賀優介さんが何者なのか、「モンスーンジャイア」とは何なのか、そして番組で話題になった言葉について紹介します。
平賀優介は何者?東北大学の助教として豪雨を研究
平賀優介さんは、東北大学大学院工学研究科土木工学専攻の助教です。
専門としているのは、気候変動のもとでの豪雨・洪水や、将来どの程度の大雨が起こり得るのかを推定する研究などです。
東北大学の研究者紹介によると、2023年1月から東北大学大学院工学研究科の助教を務めています。
つまり、今回テレビで「豪雨災害評論家」として登場したのは、普段から豪雨や洪水について研究している専門家だからです。
「ホンマでっか!?TVに急に出てきた人なのかな?」と思った人もいるかもしれませんが、本業はテレビ出演者ではなく、研究者です。
平賀優介はどんな研究をしている?
平賀さんの研究テーマを見ると、かなり専門的です。
特に注目したいのが、線状降水帯や極端な豪雨に関する研究です。
2026年9月には、東北大学が平賀さんらの研究成果を発表。
2011年7月と2022年8月に東北から北陸にかけて発生した線状降水帯を対象に、スーパーコンピューターを使った数値シミュレーションを行い、雨の量や雨域の位置に影響する要因を調べています。
その研究では、日本海上の小低気圧の位置や発達の仕方が、水蒸気の流れ込み方などに関係していることが示されました。
線状降水帯は、少し発生場所がずれるだけでも、どの地域にどれだけ雨が降るのかが大きく変わります。
そのため「どれくらい雨が降るか」だけでなく、「どこに降るか」を予測することも重要になります。
平賀さんが研究しているのは、まさにこうした豪雨のメカニズムに関わる分野です。
2026年には豪雨研究で論文賞も受賞
平賀さんは2026年、研究面でも評価されています。
東北大学土木系の発表によると、2026年9月には「令和8年度水文・水資源学会論文賞」を受賞。
気候変動を考慮した最大クラスの降雨などに関する研究論文が受賞対象となっています。
テレビで分かりやすく豪雨について説明している一方で、普段はかなり専門的な研究を行っている研究者なのです。
「モンスーンジャイア」とは?
今回の「ホンマでっか!?TV」で平賀さんが説明していたことで気になった人が多そうなのが、
「モンスーンジャイア」
という言葉です。
聞き慣れない言葉ですが、実際に気象学で使われている言葉です。
モンスーンジャイアは、英語の「monsoon gyre」に由来する言葉で、日本の南方海上などに現れる巨大な反時計回りの渦を指します。
「gyre」は「渦」を意味します。
このモンスーンジャイアは、台風の発生などとも関係することが研究されています。
2026年にも日本の南海上にあるモンスーンジャイアが大雨に関係しているとして報じられています。
なぜモンスーンジャイアが豪雨と関係するの?
モンスーンジャイアそのものが「雨を降らせる巨大な渦」という単純な話ではありません。
大きな渦の周辺では、暖かく湿った空気の流れ込みなどが起こり、その水蒸気が台風や前線、積乱雲などの活動に影響します。
そのため、モンスーンジャイアを理解することは、夏から秋にかけての台風や大雨を考えるうえでも重要になります。
「モンスーンジャイア」という言葉だけ聞くと難しそうですが、
日本の南の海上にできる、とても大きな空気の渦
と考えるとイメージしやすいでしょう。
「恋愛全線北上中」が面白い!小杉の一言からさんまが反応
今回の放送で、気象の専門的な話とは別に印象に残ったのが、番組内のやり取りです。
平賀さんが気象について説明する中で「モンスーンジャイア」という言葉が登場。
そこからブラックマヨネーズの小杉竜一さんが、恋愛になぞらえて
「恋愛全線北上中」
という言葉を出します。
さらに、それに対して明石家さんまさんが
「俺はいつも梅雨前線」
と返す流れになり、スタジオが爆笑する展開になりました。
気象用語を使って恋愛を表現する小杉さんと、それにさんまさんが乗っかる。
専門的な豪雨解説から一気にバラエティーらしい展開になったところが、今回の放送で印象に残ったポイントです。
「恋愛全線北上中」の意味は?
もちろん「恋愛全線北上中」は正式な気象用語ではありません。
小杉さんが、気象の話を恋愛に置き換えて生み出した番組内の表現です。
「前線が北上する」という気象の表現を「恋愛が北上する」という言葉に置き換えたことで、気象の話と恋愛をうまく掛け合わせています。
そこからさんまさんの「俺はいつも梅雨前線」という返しにつながったことで、さらに笑いが生まれました。
「俺はいつも梅雨前線」がなぜ面白い?
「恋愛全線北上中」という小杉さんの言葉に対して、さんまさんが自分を「梅雨前線」にたとえたことで、気象用語を使った恋愛トークになっています。
「北上中」のような勢いのある表現に対して、「梅雨前線」という言葉を持ってきたところが、さんまさんらしい返しです。
平賀さんが真面目に気象について解説していたところに、小杉さんとさんまさんが気象用語を使ったボケとツッコミを重ねたことで、専門的なテーマが一気にバラエティーになりました。
平賀優介はテレビだけの人ではない
今回の放送で平賀さんを初めて知った人は、「豪雨災害評論家」という肩書きからテレビで解説する専門家という印象を持ったかもしれません。
しかし、実際には東北大学の助教として研究を続けている研究者です。
2026年だけを見ても、線状降水帯の研究成果を発表したり、論文賞を受賞したりしています。
さらに研究者情報を見ると、気候変動が最大クラスの降雨に与える影響や、線状降水帯をもたらす大気の川など、豪雨に関係するさまざまな研究に取り組んでいます。
だからこそ、今回の「ホンマでっか!?TV」でも、難しい豪雨の話を一般の視聴者に分かりやすく伝える専門家として出演したのでしょう。
「ホンマでっか」で平賀優介が話したことで気象にも注目
今回の放送は、平賀さん自身が話題になっただけではありません。
「モンスーンジャイア」という、普段あまり聞かない気象用語を知るきっかけにもなりました。
テレビでは、
「モンスーンジャイアって何?」
と思って見ていた人が、その後検索する可能性があります。
一方で、
「平賀優介って何者?」
と気になって検索した人は、東北大学の研究者だと知ることができます。
つまり今回の放送は、
平賀優介という人物
と
モンスーンジャイアという気象現象
の両方に興味を持つきっかけになったと言えそうです。
まとめ
平賀優介さんは、東北大学大学院工学研究科の助教で、気候変動下の豪雨や洪水、線状降水帯などを研究している研究者です。
2026年10月7日放送の「ホンマでっか!?TV」には、豪雨災害の評論家として出演しました。
番組で登場した「モンスーンジャイア」は、日本の南方海上などに現れる巨大な反時計回りの渦を指す気象用語です。
さらに、気象についての真面目な解説から、小杉さんの「恋愛全線北上中」、さんまさんの「俺はいつも梅雨前線」という流れでスタジオが笑いに包まれる場面もありました。
テレビで見せた分かりやすい解説だけでなく、平賀さんが普段は豪雨や気候変動について研究している専門家だと知ると、今回の出演がさらに興味深く感じられます。
FAQ
Q1.平賀優介さんは何者ですか?
東北大学大学院工学研究科の助教です。気候変動下の豪雨や洪水、線状降水帯などについて研究しています。
Q2.平賀優介さんはなぜ「ホンマでっか!?TV」に出演したのですか?
豪雨災害の専門家として出演しました。2026年10月7日の放送では、日本の大雨や豪雨対策などについて専門的な情報を紹介しました。
Q3.モンスーンジャイアとは何ですか?
日本の南方海上などに現れる巨大な反時計回りの渦を指す気象用語です。英語では「monsoon gyre」と表記されます。
Q4.「恋愛全線北上中」は平賀優介さんの言葉ですか?
いいえ。今回の記事で紹介している番組内の流れでは、小杉竜一さんが気象の「前線」を恋愛になぞらえて発した言葉です。
Q5.「俺はいつも梅雨前線」と言ったのは誰ですか?
明石家さんまさんです。小杉さんの「恋愛全線北上中」という言葉を受けた番組内のやり取りとして登場しました。

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